天気予報がよくあたって
ホントに今日はさぶさぶ
3時のおやつにミルクティーではなく
チャイを作ってみた
20年も前のこと
冬休みを利用してのインド美術研修旅行だった・・・と、思う
アルバイトをして旅費を貯めて向かった先のインドで
友人と二人で飲んだ
露天のチャイ屋
若くて怖いもの知らずな私達
どういうわけで露天のチャイ屋で
地元の人が飲んでいる
観光用のチャイでなく
本物のチャイを飲むことになったのかは
遠い昔過ぎて 記憶がはっきりしないのだが
とにかく 飲んだ
本場のチャイを
今だったら飲めるだろうか
いろんなことを考えすぎて飲めないような気もする
衛生面のことを考えてしまう私がいるからね
本場のチャイは
日本で飲んでいたミルクティーとはかけ離れていて
おいしくてたまらないとは思えなかったけれど
妙に インドの砂ぼこりする 牛が堂々と散歩している中で
それも優雅に車を止めながら
しかもおしりから ぼとぼと糞をしながら
という風景の中で飲んだ味は強烈だったのかもしれない
ちなみにインドはヒンドゥー教の人が多くて
牛は神様ということもあり
堂々とした態度で町を好き勝手にさまようのであった
インドはすごいブロークンなインド英語だった
もとが英語だったとは思えないくらいで
それでも若さゆえ としか思えないのだが
インドの名前も忘れた田舎のチャイ屋で
チャイを飲みつつ
作り方を聞いたのだった
ヤギの乳
水
紅茶の葉
ジンジャー
クミンシード
カルダモン
シナモン
さとう
こんな感じだった気がする
もう少し スパイスの名前を言ってた気もするが
確かレシピも書いて貰ったはず・・・
勿論その紙は今は無いのだけれど
驚いたのは ヤギの乳ということ
うすくてしゃぶしゃぶだったのは
ヤギの乳と水のせいらしい
スパイスのおかげで ヤギの乳のくせもなく飲めたけれど
紅茶の茶葉もいたって普通のものがいいと言ってたな
スパイスを数種類入れるので
ノーマルなものがベストだと
スパイスも手に入るもので構わないとも言ってたような
ミルクティーが吹きこぼれないように
しばらくコンロのまえでたたずんでいる数分間
20年前にタイムスリップ
出来上がったミルクティーは
インドのチャイと 似ても似つかないしろもの
リッチなミルクティー
栄養不良のヤギの乳で作った インドのチャイ
豊かでめぐまれた今の私と
若くてがむしゃらだった?20年前の学生の私
対比と比較
若いころのことが だんだん思い出チックになってきたのは
歳だな・・・・
子供達はおいしかったらしく
また作ってとリクエストあり
母がインドにタイムスリップしているのも知らず
牛乳の膜が多いだの 少ないだので
口げんかしている幸せな兄弟
これもまた 今の幸せな私 なんだと思う
社長ブログにて 新築おっかけレポートアップしています
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