なにもないという しあわせ

なにもない

というと、　おおげさだけど

（この緑の管理は　人間がしているのだから）

電線も近くにはみえず

遊具もなく

ゴミ箱もみあたらず

ただただ　一面の芝生

そんな中を裸足で駆け回っている子供達

遊び道具なんてなくても

のびのびしている

大人は近くにいて

おしゃべりしたり

読書したり　　

絵を描いたり

時々　様子をみてるだけ

なにもないけれど

お互いが　

こどもが、こどもでいられる幸せ

大人のちょっとした　自由な時間

これが本当と幸せだと思えたひととき

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